~平成26年12月19日 絶滅危惧種カスミサンショウウオの繁殖調査がはじまりました~ 2012年から福岡県宗像・遠賀保健福祉環境事務所、福津市うみがめ課、ボランティア団体どじょうクラブ、光陵高校うみがめクラブとが共同で、福津市手光ビオトープのカスミサンショウウオ調査を行っています。うみがめクラブでは毎年12~3月の繁殖期に産卵状況を調べて報告しています。 本日は、福岡教育大学の倉本名誉教授よりサンショウウオ科の生態について講義を受けたあと、ビオトープに産卵場を作る作業を行いました。カスミサンショウウオは浅い水たまりなどで産卵するため、水路を拡張したり、積もった泥を除去することで水場を作り、産卵を誘導します。これから毎週調査を行い、手光地区の繁殖生態を明らかにしていきたいと思います。
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