~いのちのたび博物館で開催された『大どじょう展』へ行ってきました~(うみがめクラブ校外研修)
昨年研修として訪問させていただいた「北九州・魚部」が主催する日本のどじょう全種を集めた日本初の特別展です。
福岡県で発見された新種ハカタスジシマドジョウ、オンガスジシマドジョウも展示されており、近年急速に数を減らしているドジョウたちを思う存分観察することができました。さらにナント、琵琶湖博物館の協力により国の天然記念物に指定されている「幻の魚・アユモドキ」が元気に泳いでいるではありませんか!貴重な生体との対面に、1年生部員が目を輝かせて観察していました。
また、同時開催の『ホントはすごい!どうぶつ展~飛ぶ!走る!泳ぐ!~』では、それぞれの分野でずば抜けた能力を持つ生きものやその能力の仕組みなどが、実物や模型を駆使してとても分かりやすく解説してありました。うみがめクラブの展示でも模型を活用することがあるので、より分かりやすい解説ができるよういろいろな展示方法を学び、今後に役立てていきたいと思います。
特別展観覧後は岩石や恐竜化石などの常設展示を回り、この日の校外研修を終了しました。動物園や水族館のように常に生体を展示している場所ではありませんが、剥製や骨格標本は絶滅してしまった動物や、至近距離に近づくのが難しい危険動物などを間近でじっくりと観察することができます。皆さんもぜひ博物館へと足を運んでみてください。 |