夏季課外期間に入った7月22日と23日の午後、2回にわたり勝浦地区の農業用水路で、採集実習を兼ねた魚類相調査を行いました。肩まである胴長とタモ網で完全装備の部員たちは、用水路の上手と下手に分かれての挟み撃ちなど、協力し合って採集を行いました。ニッポンバラタナゴ数尾をはじめ、ムギツク・モツゴ・メダカ・ギンブナ・ハゼ(ヨシノボリ属)・スジエビ・モエビ等を多数採集できました。3基に増えたコモンホールの展示大水槽(90cm×45cm)に移された魚たちは、環境の変化に今のところ多少警戒気味。あと何日かすれば慣れて、群れを作って元気に泳ぎ回る様子が見られることでしょう。
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