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2009年10月14日
12:ウミガメ卵経過報告
~H21年10月14日 アカウミガメ移植卵経過観察報告~
活動報告(10)で紹介したアカウミガメの移植卵が、いよいよ孵化・脱出(孵化した子ガメが深さ約60cmの砂中から出てくる)の時期を迎えました。以下、簡単にこれまでの観察経過を中間報告します。
◆10月5日(月)<産卵確認から67日目> ○早朝、「恋の浦うみがめの会」の方が、子ガメ7匹分の脱出痕(足跡)を発見しました。 ○夕方、うみがめクラブも移植地に行き、足跡を確認しました。(写真参照)
◆10月6日(火)<産卵確認から68日目> ○夕方、現地に関係者(宗像市役所・うみがめ特捜隊・恋の浦うみがめの会・本校等)が集合、今夜にも孵化・脱出の可能性があるため、観察要領を打ち合わせました。 ○日没後18時半頃、子ガメ1匹の脱出がありました。 ※この子ガメの写真入り記事(「赤ちゃんガメ大海原へ~宗像市の海岸・アカウミガメ孵化~」)が、西日本新聞10月8日朝刊に掲載されました。 ○19時から新聞記者を含めて約40名が移植地で深夜まで観察を続けましたが、結局新たな脱出はありませんでした。
◆10月7~9日(水~金)<産卵確認から69~71日目> ○過去有数の猛烈台風18号が、南九州をかすめて四国・近畿方面へ。台風の抜けた後も長く強風が残りました。このため3日間、現地での観察ができませんでした。 ※台風が接近しつつあった7日の昼頃、子ガメ3匹の脱出があったことが後日分かりました。危険が伴う昼間の脱出は大変珍しいようです。
◆10月12日(月)~産卵確認から74日目~ ○夜、子ガメ3匹の脱出がありました。更に死亡個体1匹が確認されました。いずれも砂中からの脱出のためにずいぶん体力を消耗した様子でした。
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