5月22日。本日で中間考査は終了。午後2時から、地元福津市にある九州大学大学院生物資源環境科学府付属水産実験所の鬼倉徳雄先生を本校にお迎えし、津屋崎地区のニッポンバラタナゴについてお話しいただきました。 ニッポンバラタナゴはアカウミガメやカブトガニと同じく絶滅危惧種(1)A類。「特に津屋崎地区のニッポンバラタナゴはタイリクバラタナゴ(外来種)との交雑がなく、純粋種として貴重」とのこと。実際にタナゴ類をはじめ沢山の魚を水槽に入れて持参され、大変勉強になりました。うみがめクラブでも今後、ニッポンバラタナゴの採集と飼育を行う予定です。
午後3時半まで鬼倉先生にお話しいただいた後、クラブ員3名と顧問教諭・校長の5名で、福津市役所に小山市長を訪ね、うみがめクラブが本格的に活動を始めたことをご報告しました。市長は本校の元PTA会長でもあることから、クラブの発足を大変喜ばれ、今後の活動への期待と激励のお言葉をいただきました。なお、この表敬訪問については西日本新聞社の取材があり、翌23日(土)朝刊に写真入りで記事が掲載されました。
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