9月26日(土)福津市役所都市整備部の主催で「上西郷川の淡水魚類観察会」が行われました。
参加者は福津市内外から約40人。うみがめクラブからも1、2年生部員7名、顧問2名と校長、計10名が参加しました。 当日の講師は、クラブ員にはおなじみ、九州大学大学院生物資源環境科学府付属水産実験所(水産高校に隣接)の鬼倉徳雄先生。10時に西郷橋脇に集合し、観察会についての事前説明のあと、さっそく川(上・下流の2カ所)に入り、魚類採集開始。地域の子どもたちも多数参加して、明るい歓声の湧く楽しい採集会になりました。 採集後はそれぞれの場所で、鬼倉先生から採れた淡水魚の種類・習性などの説明をお聞きしながら、皆でサンプルを回して観察を行いました。 この日採集できたのはオイカワ、カワムツ、タカハヤ、カマツカ、シマドジョウ(絶滅危惧種(2)類)、マドジョウ、ギンブナ、トウヨシノボリ、シマヨシノボリ、モクズガニ、テナガエビ、スジエビ、ヌマエビと多種多様。
このうち、オイカワ、シマドジョウなど一部の魚は学校に持ち帰りました。今朝見るとコモンホールの水槽にも慣れた様子で、水流に向かって群れをつくり、ゆっくりと泳いでいました。
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