~2017年8月8日福津市郷育カレッジを行いました~
毎年恒例「うみがめクラブとわくわくいきもの教室」を8月8日に行いました。今年は直前まで台風の影響が心配されましたが、当日は天候に恵まれ、福津市内からたくさんの子供たちが講座に参加してくれました。
第1部では福津市を代表する希少種「ウミガメ」や「カブトガニ」の解説、今話題の外来種「ヒアリ」の生態などを取り上げました。今回は1年生部員がメイン講師となり、簡単なクイズなどを織り交ぜながら講座を盛り上げてくれました。
続いて第2部は、空気の圧縮と浮力で遊ぶ「浮沈子」と「生きもの缶バッジ」づくりをしました。少し難しい物理の実験ですが、皆興味深そうに動きを観察し、強く押したり、ひっくり返したりと楽しんでいました。バッジ作りは、うみがめクラブのオリジナルイラストに色を塗り、金枠にはめこんで完成です。浮沈子とバッジはおみやげとしてプレゼントしました。
第3部は、水槽や展示をめぐる「見学ツアー」を行いました。ニホンウナギのエサやり体験をしたり、冬に生まれたメキシコサンショウウオ(ウーパールーパー)の赤ちゃんを観察し、かわいい姿に歓声が上がっていました。
「うみがめクラブとわくわく生きもの教室」に参加してくれた子どもたちにとって、夏休みの貴重な一日が心に残る楽しい体験となってもらえるよう、準備、練習と頑張ってきました。一生懸命話に耳を傾け、たくさん質問してくれる小学生たちの姿に刺激を受け、部員一同とても楽しい講座となりました。
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