校長挨拶 第18代校長 森 正弘 光陵高校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 本校は、貴重な文化や歴史が息づく豊かな自然と史跡に恵まれたこの福津の地に、昭和55年に開校し、今年度創立44年目を迎えました。 開校以来、「誠実・自主・創造」の校訓のもと、本校の伝統を連綿と受け継ぎながら、地域から信頼される学校づくりを目指し、現在では1万4千名を超える卒業生が全国各地で活躍しています。 本年度入学式で次の二点を述べました。 一つは、「向上心を持って、絶えず自分を高めてほしい」ということです。 能力の差は小さいが努力の差は大きいこと、三年間日々努力を重ねた人だけが夢の実現に一歩近づいていくこと、大切なのは、これから本校で何をするか、ということです。 二つ目は、「強く逞しく生きる」いうことです。「艱難汝を玉にす」ということわざがあります。まだまだ経験の少ない高校生は、未だ自分でも気づいていない優れた能力を秘めています。困難に耐え、磨き上げることで光り輝くことのできるダイヤの原石なのです。すべての活動に熱く本気で挑戦し、たとえ困難なことがあろうとも進んで立ち向かい、強く逞しく生き抜く力を身に付けてください。 本校では、学習評価方法の見直しや一人1台タブレット・ICT機器を活用した授業改善など、時代が求める教育を先取りした教育活動を展開しており、生徒一人一人の人間力育成、多様な進路希望の実現に向けて一丸となって取り組んでいます。 部活動は、15の運動部と8の文化部が活動しており、県大会のみならず九州大会や全国大会への出場も果たしています。生徒たちは部活動を通して連帯感や責任感、達成感や逞しい心を身に付けながら、仲間とともに青春を謳歌しています。 今後は、創立50周年に向け「新たな伝統校」として、礼節を重んじ豊かな人間性を備えた生徒を育成すべく、全教職員一致団結して魅力ある学校づくりを実践していきます。
光陵高校は学習や部活動、学校行事など何にでも全力で取り組むことができ、誰もが自らのダイヤ磨きのできる学校です。どうぞこれからも本校教育へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
|