5月9日(木)~11日(土)の2泊3日の日程で「自立と協働を学ぶ体験活動」を実施しました。40期生(新1年)が篠栗町にある福岡県立社会教育総合センターにて、集団活動等に取り組みました。
【1日目】
当日は現地集合です。朝10時の集合に間に合うよう、JR篠栗駅から30分ほどかけて歩いて来ます。
入所式では、センターの方からご挨拶をいただくとともに、生徒代表が入所するにあたっての挨拶を返しました。
諸注意等の後、記念撮影、昼食、部屋への移動と続きました。
そして、午後のメインの研修『集団行動』が始まりました。
隊列での移動や並び方の変化、校歌指導などの内容で、
3日目にはクラスごとに『集団行動発表会』を行うことになっています。
各クラス、日差しが強く、長い3時間でしたが、それぞれに
頑張って練習に勤しみました。
夕べの集い、夕食、入浴を終えて、研修『団長講話』の時間です。
昼間の疲れにもかかわらず、居眠りすることなく、メモを取りながら、
団長(香野校長)の「乗り越える力」というお話に聞き入っていました。
【2日目】
今日は『米の山登山』に取り組みます。とてもいい天気で、みんな肌を赤くして下山してきました。
出発の様子 元気に帰ってきました
登山から戻ってからも、『集団行動』に取り組みました。若干の疲れた様子は見られましたが、行動も機敏で、声も1日目より大きくなったようでした。
そして夕食後は、講師を招いての『講話』、麻生専門学校グループの濱地先生から「高校時代をどう過ごすか」というタイトルでお話をいただきました。1日目と同様、集中してお話を聞くことができました。
登山などなど、やはり疲れがたまっていたようで、寝付くのが早かったようです。
【3日目】
そして最終日、センターの方による退所点検はやはり厳しいチェックが入りますね。寝具のたたみ方や置き方でやり直しとなった部屋がいくつかありました。
そしていよいよ『集団行動発表会』。各クラス、一所懸命に取り組みました。そして結果は…、1位・3組と8組、3位・4組でした。入賞したクラスの皆さん、おめでとう。そして、全員よく取り組んだと思います。頑張りました。
校歌を歌う様子 表彰の様子
センターの方へお礼 カメラマンさんへお礼を述べると…
全体を取り仕切ってくれた2人に拍手!!
長いようで短い3日間だったと思います。
参加した生徒諸君、自分の役割をきちんと果たし、集団での生活ができたでしょうか。班ごとの行動というのは、全員が気持ちを同じ方向に向けておかないとできませんね。だんだんと行動が早くなり、よりよい集団が創り出せたのではないでしょうか。
また、学校生活ではまだ十分に打ち解けていなかったクラスメイトとの関係も、より良いものになったと思います。
今回の活動で得られたものを、ぜひ高校生活に生かし、充実した日々を送ってほしいものです。
|