本校コモンホールの一角に設置した水槽(90cm×45cm)で飼育中のニッポンバラタナゴ(津屋崎地区産)は、その後も部員が採集を続け、現在8尾(♂4♀4)に増えました。他にも津屋崎地区の用水路・溜め池や学校近辺の小川で採集したカワバタモロコ(タナゴと同じ絶滅危惧種(1)A類)、メダカ(絶滅危惧種(2)類)、タカハヤ、ゴクラクハゼ、ギンブナなど多数の淡水魚がカナダ藻の林を縫って群れ泳ぎ、水底の砂地や置き石には、あちこちに半透明のスジエビたちが餌を求めて触角をそよがせています。ニッポンバラタナゴが産卵するドブ貝を1日も早く採集してこの水槽のメンバーに加えることが、うみがめクラブの当面の目標です。
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